谷口純一公認会計士事務所

経営支援と傾聴力 〜本音で向き合う関係性とは?

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経営支援と傾聴力 〜本音で向き合う関係性とは?

経営支援と傾聴力 〜本音で向き合う関係性とは?

2025/06/20

先日あるイベントの企画のために金融機関の方とお話ししていて、「経営支援を求めている会社さんがありまして」とか「経営支援されてますよね?」という言葉のやり取りがありました。でも実はこの“経営支援”って、内容も関わり方もほんとに幅広いんですよね。数字を見て改善点を探る支援もあれば、人や組織にじっくり寄り添うような関わり方もあるし。支援側も得意な分野と苦手な分野もあるので一言でくくれないよなーとなんかモヤモヤしたんですよね。  

 

で、思ったんです。「支援がうまくいくかどうか」って、ノウハウよりも信頼関係がありきなんじゃなかと。  

 

「会計専門家として経営者に伴走し、日本をもっと元気にしたい。」

このブログでは、上場会社から中小零細企業まで数多くの企業経営をサポートしてきた“中小企業のチェンジメーカー”を目指す公認会計士・税理士である谷口純一が、自身の経験と知識を繁盛を目指す皆様のお役に立てる情報として発信していきます。

 

経営支援と傾聴力 〜本音で向き合う関係性とは?

 

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価値観がピタッと合うことなんて、ほぼない

 

私自身いろんな経営者さんとお話ししますが、価値観がまったく同じってことは、まずないです。でも、それが悪いわけじゃなくて、大切なのは「違いを理解しようとする姿勢」。お互いを知ろうとする気持ちがあれば、立場の違いを越えてしっかり話ができてる場合が多いなと。  

 

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傾聴力って、結局“相手の世界に飛び込む力”だと思う  

 

支援の現場では「言ってること」と「本当に感じてること」が違う場面、けっこうあります。たとえば、「売上が落ちて困ってる」と言いながら、実は「社員との関係性がしんどい」ってことが根っこにあったり。  

 

だからこそ大事なのが、相手の言葉の背景にある想いや本音に耳を傾けること。いわゆる“傾聴力”ってやつですね。

先日ブログで書いた石垣島経営力強化合宿でも傾聴のワークがあり、まだ1回体験しただけで自分のものには出来ていないのですが、質問攻めにするんじゃなく、ただ静かに聴く時間の中で、本人すらうまく言語化できていないニーズが浮かび上がる瞬間があるんです。  

 

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本音で話せる関係が支援のスタートライン 

 

信頼関係ができてくると、相手が「本音で話してくれる」空気感が生まれます。そうなると、不安や迷いだけじゃなく、ワクワクしてる夢の話も出てくる。それって、経営支援というより、一緒に“伴走”してる感覚に近く自分が思う伴走ソリューションサービスのイメージもこれなんです。  

 

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まとめ:支援って「手段」じゃなく「関係性」

 

結局のところ、経営支援って“ノウハウを提供すること”以上に、信頼関係の上に成り立つ「対話」のプロセスだと思っています。そのために必要なのは、専門知識ももちろんですが、相手の声にちゃんと耳を傾ける力なんじゃないかなと。  

 

あなたの中にある、まだ言葉になっていない想いを一緒に探しに行く。そんな支援ができたら、それが自分が得たい瞬間なんだろうなと思います。  

自分にとって良い気づきでしたので、みなさんへの共有と備忘も兼ねたブログとして本日はこれまで。

 

この度はブログを読んで頂きありがとうございました。

経営に“財務の目線”を

 

中小企業のチェンジメーカー 谷口純一

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